3月3日にさくらんぼの花が咲いて、「奥行き1mの果樹園」の春が始まりました。
そのサクランボはもう葉桜になって、小さな実が沢山付いています。
雄しべがそのままの形で付いた実がありました。もう脱げそうです。
3月19日、バラ科スモモ属のスモモの花が咲きました。
薄く透明感のある白色の小ぶりの花びらに葯の黄色が映えて綺麗です。
枝にあふれるほど花を付けて、明るい緑色の柔らかい葉も出てきました。優しい風が流れるようです。
葉が出てくるとそろそろ花も終わりです。小さな実も見られるようになりました。
3月16日、桃の蕾が付きました。まだ蕚にしっかり包まれています。
バラ科サクラ属で品種は白鳳。自家受粉しますから一本でも実がなります。
もう開く準備ができています。黄色い花頭が顔を覗かしてこんなに愛らしい姿に。3月21日に開花しました。
モモの花は5cmを超えるほどで色も濃く華やかです。一節に花が2個付きます。ウメの花は先が丸いですがモモの花びらは少し尖がっています。
去年は枝の剪定を強めにしたので花が少なくてがっかりしましたが、今年は沢山花を付けてくれました。7月が楽しみです。ずっしり重いジューシーな実がなります。そろそろ葉が出てきました。花も散り始め、地面にはピンクの花びらが重なるように色を添えています。
そして、ヒメリンゴにも蕾が付きました。
品種はアルプス乙女。木が小さくまだ味はいまいちですが、花は可憐です。
玄関先のレモンは丸みを帯びオレンジ色になってきました。「これは何の実ですか」とよく聞かれます。八百屋さんのレモンしか知らない人には驚かれます。
完熟のレモンは甘い良い香りがします。色のいいのから摘んで楽しんでいます。無農薬ですから勿論、皮まで食べられます。