キウイと無花果
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鳥の世界は雄が鮮やかな羽をまとっていますが、キウイの雄もこの赤い色が印象的で、力強さを感じます。ゴールデンキウイとイチジクが芽を出しました。キウイには雌雄両方の木が必要です。これは雄木です。つるも雌木に比べ太くやはり赤色が入っていて巻き付く力も半端ではありません。
一昨年はもう飽きたといわれるぐらい採れました。去年は「え、これだけ?」。棚いっぱいになったので強く剪定をしたことが響きました。何せ密集地なもので、場所のやりくりが大変なのです。でも 今年は期待しています。後は雄と雌の花が同時期に咲くといいのですが、去年も一昨年も雄花が遅れてしまい、花粉を買って受粉させました。花が咲けば綿棒で花粉をつけていきます。
イチジクも芽を出しました。
葉脈が面白いでしょう。これは日本無花果で、耐寒性があり、収穫量も多い、蓬莱柿「ほうらし」という品種です。樹勢が強くぐんぐん伸びるので、落葉したら二節残してバッサリ剪定します。それでもこうやって早めに実を幾つか付けています。8月頃から1か月以上収穫できます。
脱皮する空豆と
花は咲き終わると真っ黒になって、中で育った実が大きくなってくると、こんな風に。ちょうど服を脱いでいるかのように。いい感じの脱ぎ加減だと思いませんか。空豆は熟すると背中が黒くなります。黒がキーワードなんですね。