自然教育園 チョウ目

シャチホコガ科~ツマキシャチホコ

ツマキシャチホコ

  • チョウ目シャチホコガ科トビモンシャチホコ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 開帳 45~70mm
  • 出現期 6~8月 年1化
  • 幼虫の食べ物 ブナ科ミズナラ、コナラ、クヌギ、アラカシなどの葉
  • 完全変態
  • 越冬 蛹

成虫

ツマキシャチホコ

8月18日・自然教育園

 

翅をすぼめて止まることが多く、まるで木片です。頭部、胸部は茶褐色、前翅は銀白色、内縁上下2か所に黒斑が入ります。

ツマキシャチホコ

翅頂に黄白色の紋があり、内側が弧状に茶褐色に縁取られます。その上部に不明瞭な白色の腎状紋があり、暗色の鱗粉が混じります。後翅は淡褐色。

幼虫

ツマキシャチホコの中齢幼虫

中齢幼虫・7月28日・自然教育園

 

幼虫の出現期は7~10月。若齢幼虫は集団行動。上の幼虫は単独でした。

ツマキシャチホコの幼虫

終齢幼虫?・9月21日・クヌギ・自然教育園

 

うじゃうじゃ。さすがに毒々しい色で沢山ぶら下がっていると・・終齢幼虫は50mmほど。土中で蛹になります。

-自然教育園, チョウ目

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.