ツマキシャチホコ
- チョウ目シャチホコガ科トビモンシャチホコ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 開帳 45~70mm
- 出現期 6~8月 年1化
- 幼虫の食べ物 ブナ科ミズナラ、コナラ、クヌギ、アラカシなどの葉
- 完全変態
- 越冬 蛹
成虫
翅をすぼめて止まることが多く、まるで木片です。頭部、胸部は茶褐色、前翅は銀白色、内縁上下2か所に黒斑が入ります。
翅頂に黄白色の紋があり、内側が弧状に茶褐色に縁取られます。その上部に不明瞭な白色の腎状紋があり、暗色の鱗粉が混じります。後翅は淡褐色。
幼虫
幼虫の出現期は7~10月。若齢幼虫は集団行動。上の幼虫は単独でした。
うじゃうじゃ。さすがに毒々しい色で沢山ぶら下がっていると・・終齢幼虫は50mmほど。土中で蛹になります。