ナガヒラタムシ
- 甲虫目ナガヒラタムシ科ナガヒラタムシ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ 9~17mm
- 出現期 6~8月
- 幼虫の食べ物 腐朽の進んだ材
- 夜行性
- 完全変態
- 越冬 幼虫 5月頃蛹に
杭の上に触角を前に伸ばして脚を畳んでじっとしていました。全体が赤褐色、頭部正中線は前方で僅かに広がり、両側に2つの隆起が見られます。複眼は黒く半球形、オスの方が大きいようです。触角はオスは前翅よりわずかに長くメスは短い。前胸背は中央縦に隆起が見られ両側は深く窪み、前角は鋭く角張ります。上翅は細長く扁平、縦隆条が入り、9の格子状点刻列が並びます。
脚は短く、収納する溝があります。各腹節に弱い2本の隆起が見られます。死んだふりして下に落ちてしまいました。
ナガヒラタムシ科は日本には4種、甲虫類で1番起源が古いそうです。生きた化石。その起源は恐竜の生きた時代より古く2億年5千年前とか。
胸部から脚の付け根にかけてある窪みに赤外線受容体があり遠くで発生した山火事を感知できるとか、50k離れた場所からも飛来、パートナー探しをし、交尾をしてまだくすぶっている樹皮の下に産卵するとか。孵化すれば食べ放題。
なかなか面白い存在です。

