ハガタクチバ
- チョウ目ヤガ科シタバガ亜科
- 分布 本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 45~50mm
- 出現期 3~10月
- 幼虫の食べ物 ブナ科マテバシイ、シラカシの葉
- 成虫の食べ物 樹液、果物
- 完全変態
- 越冬 成虫
触角はオスは両櫛歯状、メスは糸状です。下唇髭は細く針金状。上翅は茶褐色、色彩の変異が多い種です。内横線は波打ち、内側は広く暗色。内横線の下側に小白点が見られます。中横線はへの字型の黒線がくっきり入ります。その外側は灰白色、灰青色もしくは薄褐色の帯が入ります。外縁に沿って小白点が並びます。外縁は名の由来の鋸歯状です。
胸背、腹背に毛が逆立ち階段状になっています。