自然教育園 チョウ目

シャクガ科~シロフフユエダシャク

シロフフユエダシャク

  • チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • ♂開帳 21~32mm ♀大きさ7~10mm
  • 幼虫の食べ物 ブナ科ブナ属、クリ属、コナラ属の葉
  • 出現期 1~3月
  • 完全変態
  • 越冬 蛹
シロフフユエダシャク♂

♂・1月27日・自然教育園

 

晩秋から早春のフユシャク。オスは灰褐色から黒い個体、茶褐色の濃い個体まで色の変異は大きいようです。上翅は前縁はほぼ直線、内横線は黒色で明瞭、大きく湾曲しています。中横線は前縁と後縁部分が黒く太い。外横線は黒く明瞭、前縁に対して直角に入り、2か所で大きく屈曲しています。後翅は灰白色。触角は歯部が短い櫛歯状です。

シロフフユエダシャク♂

メスは灰色から黒いものまで変異があり、翅は痕跡程度で飛べません。

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