ヒメクロオトシブミ
- 甲虫目オトシブミ科オトシブミ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ ４.５～５.５ｍｍ
- 出現期 ４～８月 年２化
- 食べ物 クヌギ、コナラ、バラなどの葉
- 完全変態
- 越冬 成虫
５月３日・自然教育園
全身黒色、地域により脚や腹部が黄色～赤色の変異があります。上翅は点刻は弱く光沢があります。雌雄の差はほとんどありません。
６月２１日・自然教育園
７月５日・自然教育園
８月２２日・自然教育園
交尾中
越冬した成虫は４月頃揺籃を作って産卵します。孵化に４～５日、揺籃の中で葉を食べて成長し適度な湿度が保たれると、１０～１５日で蛹になり、４～５日で羽化します。新成虫は夏に産卵し、越冬します。
揺籃・５月３日・ナガボノシロワレモコウ・自然教育園
主脈に咬み傷を付けて折り、葉裏を表にして落とし文を作ります。