キイロスズメ
- チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科
- 分布 本州、四国、九州、沖縄
- 開帳 80~105mm
- 成虫出現期 5~10月 年2化
- 幼虫の食べ物 ヤマノイモ ナガイモなどの葉
- 完全変態
- 越冬 蛹
終齢幼虫
90mmほどもあるでかい幼虫。6~10月に発生します。褐色型と、緑色型があります。でかい体のわりに小さな頭部、刺激を受けると埋めてしまいます。第1腹節には大きな、第2腹節には小さな眼状紋があります。尾角は下方に湾曲しています。
尾脚と4対の円筒形の腹脚でしっかりと茎を掴んでいます。胸脚で葉を掴んでむしゃむしゃ、大食漢です。
地上で疎繭を作って蛹になります。越冬する個体は地中に繭を作ります。
葉に隠れていた緑型のキイロスズメの幼虫、小さな頭を引っ込めて、黄色い小さな脚を縮めています。