自然教育園 生き物 チョウ目

スズメガ科~エビガラスズメ

エビガラスズメ

エビガラスズメ♂

♂・9月20日・自然教育園

  • チョウ目スズメガ科スズメガ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
  • 開帳 80~105mm
  • 出現期 5~6月 7~9月 年2化
  • 幼虫の食べ獲物 ヒルガオ科、ゴマ科 マメ科、ナス科などの葉
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 完全変態
  • 越冬 蛹

エビガラスズメ♂

その大きさにちょっとびっくり。飛翔力もすごいらしい。前翅は灰褐色、茶褐色、斑紋は複雑で2本の黒条がありその周辺が暗色になっています。メスは全体的に灰色で斑紋は不明瞭。腹部の白色、ピンク、黒の模様が特徴で名の由来です。焼いたエビに似てるらしいのですが。

エビガラスズメ♂

真っ黒な大きな複眼に、灰色のもふもふ。オスの触角は太く長い。

エビガラスズメ♂

腹部腹面、見えていませんが、体長を超える長さの口吻の持ち主。

エビガラスズメ♂

幼虫は4齢幼虫までは緑型らしいのですがその後褐色型や中間型も現れて、同じ種とは思えないほど。土中や石の隙間などで蛹になりますが、口唇部の形が特異だそうで、出会いが楽しみです。

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