エビガラスズメ
- チョウ目スズメガ科スズメガ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 80~105mm
- 出現期 5~6月 7~9月 年2化
- 幼虫の食べ獲物 ヒルガオ科、ゴマ科 マメ科、ナス科などの葉
- 成虫の食べ物 花の蜜
- 完全変態
- 越冬 蛹
その大きさにちょっとびっくり。飛翔力もすごいらしい。前翅は灰褐色、茶褐色、斑紋は複雑で2本の黒条がありその周辺が暗色になっています。メスは全体的に灰色で斑紋は不明瞭。腹部の白色、ピンク、黒の模様が特徴で名の由来です。焼いたエビに似てるらしいのですが。
真っ黒な大きな複眼に、灰色のもふもふ。オスの触角は太く長い。
腹部腹面、見えていませんが、体長を超える長さの口吻の持ち主。
幼虫は4齢幼虫までは緑型らしいのですがその後褐色型や中間型も現れて、同じ種とは思えないほど。土中や石の隙間などで蛹になりますが、口唇部の形が特異だそうで、出会いが楽しみです。