自然教育園 ハエ目

ケバエ科~ハグロケバエ(翅黒毛蝿)

ハグロケバエ

  • ハエ目ケバエ科ケバエ亜科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 11~15mm
  • 出現期 4~6月
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 幼虫の食べ物 落ち葉
  • 完全変態
  • 越冬 幼虫

幼虫

幼虫は落葉層で集団越冬します。茶糸い毛虫の群れは不気味がられて、地方によっては地獄虫と呼ばれるそうですが、腐植質を餌とする分解者、大切な存在です。また幼虫は糞食性を持ちます。春になると蛹になり、4~5月に成虫になりあっという間にいなくなります。

成虫

雌は雄より大型。飛ぶのはあまり得意ではありません。雌はあまり動かず雄は雌を探して飛び回ります。雄が後ろ脚をだらんと垂らして飛んでる姿は面白い。

ハグロケバエ♂

♂・5月13日・自然教育園

 

オスは全身黒色、頭部は殆どが複眼で絞められます。胸部背板の光沢は鈍く、胸部側には淡色の毛があります。腹部はごつごつした蛇腹構造。よく似たメスアカケバエの雄は、胸部背板の光沢が強く黒色の毛が密生しています。

ハグロケバエ♀

 

メスは頭部が小さく複眼も小さく十字架のような模様があります。胸部は丸みがあり鈍い光沢があります。翅は半透明で茶褐色を帯びます。

-自然教育園, ハエ目

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