クロミャクチャタテ
- チャタテムシ目チャタテ科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 7~9mm
- 出現期 6~12月
- 食べ物 樹上の地衣類
- 不完全変態
幼虫
ベンチの縁に集合していました。スマホを向けるとわちゃわちゃと何やら音をたてながら解散。
幼虫と成虫
同じベンチの縁にいました。羽化したようです。
幼虫、オスとメスと揃っています。オスはメスより小型、長い触角に長毛が生え、翅は透明で黒い脈があり、三角形の縁紋があります。
メス
触角は糸状で驚くほど長い。胸部背面は光沢がある黒色でこぶのように高く盛り上がっています。翅は黒褐色で脈上に湾曲した白い斑紋が入ります。面白い顔をしています。
よく似たオオチャタテは変異が多く、区別が難しいようですが、胸背部がクロミャクチャタテほど光沢がなく、翅の白紋が不明瞭のことが多いということですが。