生き物

テントウムシ科~キイロテントウ(黄色天道虫)の羽化

もう寒くなってきたというのに、サクランボの木の下で見つけたのはキイロテントウの蛹でした。ちゃんと羽化できるかな

キイロテントウ

キイロテントウ

11月30日12時40分・自宅

  • 甲虫目テントウムシ科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 3.5~5mm
  • 出現期 4~10月
  • 食性 菌食性 幼虫、成虫ともうどん粉病の菌
  • 完全変態
  • 越冬 成虫

卵から幼虫

成虫で越冬したキイロテントウは4~5月頃出現します。小さい体でも、他のテントウムシとさほど変わらない大きさの、白く楕円形の卵を10~20個、固まって産みます。数個のこともあるようです。幼虫は黄色に黒い点がきれいに並びます。終齢幼虫は5mmほど。

キイロテントウの蛹

11月27日・サクランボの葉裏・自宅庭

 

蛹は大きさ5mmほど。脱皮をしたばかりの蛹は体をそらせるように立ち上がる動作を繰り返し、体を固めていくそうです。最初は色も薄く弱弱しい蛹も、だんだん色も濃くなりしっかりとしてきます。蛹の期間は約1週間。サイドの黒い三角状の部分は翅になる部分、美味しそうな焼きトウモロコシ状態です。

キイロテントウの蛹

羽化

キイロテントウの羽化

殆ど体が出ています・11月30日・午前8時20分

 

キイロテントウ

脱出成功・11月30日8時40分

 

翅がしっかりと伸ばせるように葉を立ててやりました。

キイロテントウ

後翅を伸ばして・11月30日10時15分

 

キイロテントウ

後翅は畳まれてもう大丈夫・11月30日12時40分

 

キイロテントウ

12時40分

 

しばらく休んでいましたが動き始めました。上翅は黄色、頭部と前胸部が白色、前胸部には1対の黒色の紋があります。前胸背板は透明で頭部を引っ込めていても周りが見えるそうです。それでよく頭を引っ込めてるんですね。

キイロテントウ

暫くうろうろ・11月30日・12時45分

 

透明感があって美しい、光り輝くような黄色です。愛くるしい。活躍してね・・

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