モドキの名がついていますがショウリョウバッタとは姿も性格も違います。
ショウリョウバッタモドキ
- バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ属
- 分布 本州、四国、九州、伊豆諸島
- 生息場所 草丈の高い密に茂った草原
- 大きさ ♂25~30mm ♀45~50mm
- 出現期 8~11月
- 食草 イネ科の植物の葉
- 不完全変態
- 越冬 卵
いつもいる場所はイネ科の植物の茎や葉の上です。薄緑色の体に側面や背面に赤褐色の部分があります。細い線状になっていたり、幅広く赤い部分があるものやオレンジ色のものもあります。また雌の中には全身が赤い個体も稀に見られるそうです。フォルムは直線的、頭部は尖らず触角が発達しています。脚は短く跳躍力は弱いので、危険を感じると、葉にぴったりとくっ付き、後側に回り込んでしまいます。
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バッタ科~ショウリョウバッタ
雌は日本のバッタで一番大きくて、存在感たっぷりです。 ショウリョウバッタ バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ属 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島 生息場所 草丈の低い明るい草原 大きさ ♂27 ...
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