入り口近くの杭の上に静かに佇んでいました。杭になじんでいます。
ヒメヒゲナガカミキリ
- 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 10~18mm
- 出現期 5~8月
- 幼虫の食べ物 広葉樹の枯れ木
- 成虫の食べ物 広葉樹の樹皮
- 完全変態
黒褐色の体や翅に灰黄色の微毛に覆われまだら模様のようになっています。上翅中央部に不明瞭は白班が入ります。白斑の色や形は変異があります。上翅の先端は斜めに切断されたような形になり丸まります。オスの触角は立派、体長の2.5倍の長さ、この個体は黒色に白色の班が入っています。倒木や枯れ木に産卵されます。