オオウンモンクチバ
- チョウ目ヤガ科シタバガ亜科
- 分布 本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 45~50mm
- 出現期 5~7月、8~9月 年2化
- 幼虫の食べ物 マメ科、イネ科の植物
- 成虫の食べ物 樹液、果実の汁
- 夜行性
- 完全変態
- 越冬 蛹
成虫
草むらに潜っています。淡褐色に濃褐色の斑紋が入ます。前翅の外縁は直線的です。内横線は直線的で上部に小さな黒点、外側に滲んだような黒班があります。欠く個体もあります。ムーミン模様が特徴だとか。後翅は淡色。前翅頂付近の暗色部はよく似たウンモンクチバは角張って明瞭です。
上下の写真は内横線上部の黒点を欠く個体です。
幼虫
- 幼虫の出現期は7~8月、9~10月
- 幼虫の食べ物 マメ科、イネ科の植物
- 終齢幼虫の大きさ 60mm
ヨシの茎にピタッとくっ付いていました。第1腹節の斑紋が目立ちます。