家にあるフリージアが、咲きそろいました。日本に入ってきたのは明治時代後半、色は黄色と白色だけだったとか。昭和30年代に、オランダから新しい品種の球根が輸入されるようになり、いろいろな色を楽しむことができるようになりました。切り花用のものは1メートルの高さになるそうです。
庭のフリージア
一番よく目にする黄色。花言葉は無邪気。明るく、元気になる色です。
赤色のフリージア。花言葉は純潔。ちょっと違う気がします。白色のほうが似合いそう。
白色のフリージア。花言葉は無邪気。ふわっとやさしくてこの色大好きです。
薄紫。花言葉は感受性。少しピンクがかった色です。
紫色の花言葉は憧れ。優しい色です。
アヤメ科フリージア属の球根植物です。18世紀の中頃、南アフリカで植物採集をしていたデンマークの植物学者エクロンさんがこの花を見つけ、親友のドイツ人医師フレーゼさんに敬意を表して、フリージアと名付けたそうです。別名、雪割草、浅黄水仙。、中国名は香雪蘭。愛されている花なんですね。
色によって香りも少しずつ違っています。黄色や白は甘い香り、赤や紫はフルーツの香り。フリージアの天然香料はないそうですが名前の付いた香水やせっけんがあるとか。
小さい球根がたくさんできて年々増えていきますが、すぐあちこち散らばってしまいます。黄色や紫は強くてよく増えますが、白色や赤色の球根は数を減らしてしました。