キマダラセセリ
- チョウ目セセリチョウ科セセリチョウ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 23~32mm
- 出現期 6~9月 年2化
- 幼虫の食べ物 イネ科ススキ、チガヤ、アシボソなどの葉
- 成虫の食べ物 花の蜜 汚物、腐果
- 完全変態
- 越冬 幼虫
成虫
俊敏で直線的に飛翔します。翅表には茶褐色にブロック状の黄色い斑紋がはいります。複眼は大きく、褐色。春型の方が大型です。
翅裏は茶褐色と黄色の斑模様。
幼虫
- 出現期 7~8月 9~5月 年2化
- 終齢幼虫の大きさ 30mm
幼虫は裏側から捲いて細長い巣を作って潜みます。3齢になると第10腹節背面の肛上板に黒斑が現れます。5齢になると黒色だった頭部に、ハの字型の淡色紋が現れます。
巣の上部を閉じて蛹化します。