ミンミンゼミ
- カメムシ目セミ科
- 分布 北海道南部、本州、四国、九州 東日本では平地、西日本では低山地や山地
- 大きさ 56~63mm、体長33~37mm
- 幼虫の食べ物 草や木の根の汁
- 成虫の食べ物 落葉広葉樹の木の汁 ケヤキ、サクラ、アオギリなどを好む
- 不完全変態
- 越冬 卵、幼虫
- 鳴き声 ミーンミンミンミンミーン
メス
翅に比して体が短く、卵型。体色は黒色、頭部、胸部に青緑色、黄緑色の斑紋が入ります。斑紋には変異が見られます。翅は透明で脈上に暗色班が見られます。
腹部腹面は淡緑色。
オス
珍しく低い場所で鳴いていました。オスの腹弁は半円形で大きく、中央部でわずかに重なります。長い口吻が見えます。腹面はオスの方が青みが強いように思います。
幹や枝に産み付けられ越冬、孵化に300日ほどかかり、幼虫は地中に潜ります。羽化まで7年を要します。