ナカボシカメムシ
２月１８日・自然教育園
- カメムシ目カメムシ科カメムシ亜科ツマジロカメムシ属
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ ８～９ｍｍ
- 出現期 ４～１１月
- 食べ物 クヌギ、コナラ、ミズナラなどの汁
- 不完全変態
- 越冬 成虫
山地性のカメムシ、数は少ないようです。色彩の変異は大きく、赤褐色から褐色、灰色、灰緑色から黒いものまで、光沢があり細かな点刻が入ります。この個体は越冬色なのでしょうか。小楯板は淡色で先端が白色、２対の黒斑が入り、前縁の黒紋は接しています。小楯板の両サイドにオレンジ色の斑紋があるものもあるようです。前胸背にも斑紋があります。脚は淡白色に黒紋が入ります。
複眼の間に赤色の単眼が見えます。