自然教育園 チョウ目

シャクガ科~オオトビスジエダシャク

オオトビスジエダシャク

  • チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
  • 開帳 ♂32~40mm ♀40~50mm
  • 成虫の出現期 4~9月
  • 幼虫の食べ物 広食性、ヤナギ科、ヤマモモ科、カバノキ科、マンサク科、バラ科、キク科、マメ科などの葉
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 完全変態
  • 越冬 蛹

成虫

オオトビスジエダシャク

4月12日・自然教育園

 

地色は淡褐色、前翅の外横線外側に特徴的なM字紋があり、この辺りから外横線は深く内側に湾曲します。腹部背面に白色と黒色の斑紋が入ります。メスの触角は糸状、オスは微毛状。よく似たウストビスジエダシャクは地色が赤みが強く横線も赤みが強い。

オオトビスジエダシャク

6月4日・自然教育園

幼虫

オオトビスジエダシャクの幼虫

5月14日・自然教育園

 

幼虫の出現期は6~9月。終齢幼虫は28~35mm。胸部がやや太く、尾端近く背面に突起があります。体色は茶褐色、腹部背面中央部が暗色、前方にハの字型の黒い線(上の個体には見られません)尾端近くに黒い線が見られます。

オオトビスジエダシャクの幼虫

8月22日・自然教育園

 

オオトビスジエダシャクの幼虫

-自然教育園, チョウ目

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.