自然教育園 ハエ目

ヤチバエ科~ヒゲナガヤチバエ(髭長谷地蝿)

ヒゲナガヤチバエ

  • ハエ目ヤチバエ科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 8~11mm
  • 出現 3~12月
  • 食性 幼虫ーヒメモノアラガイなどの淡水巻貝 成虫ー新鮮な死貝、ミミズ、動物の糞、アブラムシの蜜露
  • 完全変態
  • ヤチ(谷地)とは湿地や湿原のことで水辺に見られることによる
ヒゲナガヤチバエ

7月17日・自然教育園

 

体色は黒色、触角は第2節が第3節より長く、棍棒状、第3節から刺毛が出ていて先端は白色です。茶色い複眼の間は青みを帯びた黒色でメタリック、長い口吻を持っています。胸部も鈍い光沢があります。翅は暗色、先端にかけて色の濃い部分があります。脚は長く、腿節が茶褐色、後脚の腿節は太く、剛毛が並び、脛節末端背面にも短い剛毛があります。

ヒゲナガヤチバエ

6月29日・自然教育園

 

ヒゲナガヤチバエ

 

ヒゲナガヤチバエ

こんな風に頭を下にして・8月5日・自然教育園

 

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