ヒゲナガヤチバエ
- ハエ目ヤチバエ科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ 8~11mm
- 出現 3~12月
- 食性 幼虫ーヒメモノアラガイなどの淡水巻貝 成虫ー新鮮な死貝、ミミズ、動物の糞、アブラムシの蜜露
- 完全変態
- ヤチ(谷地)とは湿地や湿原のことで水辺に見られることによる
体色は黒色、触角は第2節が第3節より長く、棍棒状、第3節から刺毛が出ていて先端は白色です。茶色い複眼の間は青みを帯びた黒色でメタリック、長い口吻を持っています。胸部も鈍い光沢があります。翅は暗色、先端にかけて色の濃い部分があります。脚は長く、腿節が茶褐色、後脚の腿節は太く、剛毛が並び、脛節末端背面にも短い剛毛があります。