ウスアカクロゴモクムシ
５月２１日・自然教育園
- 甲虫目オサムシ科ゴモクムシ属
- 分布北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ １１～１５ｍｍ
- 出現期 ６～１０月
- 食べ物 小型の昆虫 など
- 完全変態
地表徘徊性の甲虫です。光沢の強い黒色で、触角と脚が赤褐色です。前胸背基部には点刻が見られ、前方にもわずかに見られます。前胸は幅広く、側縁は中央から基部にかけてあまり狭まらず後角は尖りません。前翅は条溝は深く、間室が盛り上がります。前翅は無毛で側縁のみに黄色い細毛がまばらに見られます。顎は左右で非対称です。
よく似たコゴモクムシは前胸背側縁は後方で狭まり、後角は外側に反って尖ります。