自然教育園 甲虫目

ハムシ科~アカガネサルハムシ(赤胴猿金花虫)

アカガネサルハムシ

  • 甲虫目カブトムシ亜目ハムシ科サルハムシ亜科
  • 分布 北海道から沖縄の山地の雑木林や草むら
  • 大きさ 6~8mm
  • 出現期 4~6月 年1化
  • 食べ物 成虫、幼虫ともノブドウやエビヅル、トサミズキ、ハッカなど
  • 昼行性
  • 完全変態
  • 越冬 成虫、幼虫
アカガネサルハムシ

6月18日・自然教育園

 

頭部、前胸背は金緑色、上翅の会合部は沿いは緑色、他の大部分は赤銅色。角度によって色合いが変わって見えます。本州と南方では色合いに変異があります。表面には点刻があり、灰白色の柔らかい毛がまばらに生えています。触角の基部4節は細く、先端の5節は幅が広くなっています。音や振動に敏感でポロっと落ちます。この写真を撮った後、落ちていまいました。

アカガネサルハムシ

6月21日・自然教育園

 

交尾中のアカガネサルハムシを見つけました。落ち葉に産卵し、孵化すると地中に潜り、根を食べるそうですが、幼虫はどんな姿なんでしょうか?成虫は葉を、ブドウ農家にとっては迷惑な害虫だそうです。

猿の名が付くのは、縁起物の括り猿(くくりさる)に例えているからだか。

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