自然教育園 甲虫目

ハムシ科~カシワツツハムシ

カシワツツハムシ

  • 甲虫目ハムシ科ツツハムシ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 出現期 6~9月
  • 食べ物 クリ、コナラ、ミズナラ、カシワなどの葉
  • 大きさ 3,5~4.8mm
  • 完全変態
カシワツツハムシ

♀・6月12日・自然教育園

 

頭部、前胸背板は暗黄色、後縁は黒色でギザギザになっています。触角はオスは黒色、メスは基部が黄褐色。翅は淡黄色から橙黄色、中央に黒い太い縦帯が入ります。点刻が緩やかに曲がって入っています。斑紋には変異があり、真っ黒い個体や黒帯が消失する個体もあるようです。

カシワツツハムシ 

腹部は淡黄色、脚も淡黄色。

頭を隠すようにしています。複眼が黒く大きくて、なかなか愛嬌のあるお顔。

よく似た種にタテスジキツツハムシ(クロスジツツハムシ)があります。こちらは大きさが2~4mm、点刻列が直線的で深く、食草はヤマハギやヤナギなど。

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