自然教育園 甲虫目

エンマムシ科~インドナガエンマムシ

インドナガエンマムシ

  • 甲虫目エンマムシ科エンマムシ亜科
  • 分布 本州、伊豆諸島、九州、南西諸島
  • 大きさ 6mm
  • 出現期 3~11月
  • 食べ物 動物の死骸
  • 完全変態
インドナガエンマムシ

7月17日・自然教育園

 

やや胴長の体形、黒色で強い光沢があります。鞘翅の第1~3背条は完全、第4、5背条は短くなっています。翅は短く尾節の後縁が盛り上がっています。触角は短く、先が膨らんでいます。脚は短く脛節には刺が発達しています。

エンマムシ(閻魔虫)の名は死体に集まることに由来します。国内移入種、南方系の種ですが、植物性の腐敗物と共に運ばれてきた可能性が考えられ、自然教育園でもバナナトラップにかかったのが確認されています。

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