インドナガエンマムシ
- 甲虫目エンマムシ科エンマムシ亜科
- 分布 本州、伊豆諸島、九州、南西諸島
- 大きさ 6mm
- 出現期 3~11月
- 食べ物 動物の死骸
- 完全変態
やや胴長の体形、黒色で強い光沢があります。鞘翅の第1~3背条は完全、第4、5背条は短くなっています。翅は短く尾節の後縁が盛り上がっています。触角は短く、先が膨らんでいます。脚は短く脛節には刺が発達しています。
エンマムシ(閻魔虫)の名は死体に集まることに由来します。国内移入種、南方系の種ですが、植物性の腐敗物と共に運ばれてきた可能性が考えられ、自然教育園でもバナナトラップにかかったのが確認されています。