アカテンクチバ
- チョウ目ヤガ科トモエガ亜科(旧シタバガ亜科)
- 分布 本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 35~42mm
- 出現期 4~9月
- 幼虫の食べ物 マメ科フジ、クズなどの葉
- 完全変態
前翅は茶褐色、柴褐色で変異が大きく、黒色タイプもあります。下唇髭は前に伸び、細く針金状。特徴は黒褐色の内横線のハの字状の太い帯状の紋と翅頂付近の半月状の黒い紋です。中横線と外横線の間に淡褐色の部分があります。胸部背面と腹部背面には毛束があり階段状になっています。オスは腹端に毛束あるそうですが確認できませんでした。