自然教育園 ハチ目

ギングチバチ科~ヒメコオロギバチ

ヒメコオロギバチ

ヒメコオロギバチ

4月29日・自然教育園

  • ハチ目ギングチバチ科ケラトリバチ亜科コオロギバチ属
  • 分布 本州、四国、九州
  • 大きさ 8~10mm
  • 出現期 4~10月
  • コオロギを狩るハチ
  • 完全変態
  • 越冬 成虫

ヒメコオロギバチ

大きな黒い複眼が目立ちます。後の単眼はその痕跡を残しています。額の上部、頭頂にかけて複眼に沿って隆起が見られます。顔面には銀白色の毛が生え、大顎内縁基部には歯状突起があります。中胸背板には規則的な点刻が密にあります。ナミコオロギバチは点刻が微細で艶消し状。脚は黒色、中脚脛節には1本の距があります。
コオロギを狩るハチ、地中の既存抗を利用して営巣、コオロギを運び込み、土で塞ぎます。

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