アルファルファタコゾウムシ
- 甲虫目ゾウムシ科タコゾウムシ属
- 分布 関東以南
- 外来種 ヨーロッパ原産 日本では1982年に福岡と沖縄で確認される
- 大きさ 4~6mm
- 出現期 10~4月 年1化
- 食べ物 幼虫、成虫ともマメ科の植物、成虫はキュウリ、メロン、ナス、タマネギなども加害する
- 完全変態
- 越冬 成虫
体形は楕円形、毛状の2裂した灰褐色の鱗片に覆われ、背面左右と後部は淡褐色、中央部分が暗褐色。口吻は直線的で太く短い。
11月頃マメ科の植物に飛来、12~5月に産卵、4~5月幼虫が出現し、5月頃新成虫が羽化します。夏季には樹皮下、建物の隙間、石の下などで集団で休眠します。幼虫は孵化直後は無色透明、成長につれ緑色に、終齢幼虫は頭部は黒色、体色は濃緑色で中央に白色の縦線が入ります。食草の茎や葉に包まれるように、レース状の繭で蛹になります
日本の侵略的外来種ワースト100。

