ヒメシロモンドクガ
- チョウ目ドクガ科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 開帳 28~33mm
- 成虫出現期 5~10月 年3化
- 幼虫の食べ物 バラ科、クワ科、ブナ科、ヤナギ科、カバノキ科、マメ科などの葉、花 幼果
- 完全変態
- 越冬 卵
成虫はオスとメスで色彩が異なります。
幼虫
卵から成虫まで毒はないようですが、発赤を生じることもあるようです。幼虫の出現期は1年中。黒色や灰色に黄色とオレンジ色の斑紋が入り、第6,7腹節背面に小突起があります。前胸の赤い瘤から黒い長い毛束が伸びます。
終齢幼虫は30~40mm。頭部は黒色、前胸には黒い毛束が、第1~4腹節背面に白色の毛束が立ち上がります。第2腹節側面に黒い毛束があります。
葉間に体毛を混ぜた繭を作り蛹化します。