自然教育園 チョウ目

ドクガ科~ヒメシロモンドクガの幼虫

ヒメシロモンドクガ

  • チョウ目ドクガ科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 開帳 28~33mm
  • 成虫出現期 5~10月 年3化
  • 幼虫の食べ物 バラ科、クワ科、ブナ科、ヤナギ科、カバノキ科、マメ科などの葉、花 幼果
  • 完全変態
  • 越冬 卵

成虫はオスとメスで色彩が異なります。

幼虫

ヒメシロモンドクガの中齢幼虫

中齢幼虫・5月20日・自然教育園

 

卵から成虫まで毒はないようですが、発赤を生じることもあるようです。幼虫の出現期は1年中。黒色や灰色に黄色とオレンジ色の斑紋が入り、第6,7腹節背面に小突起があります。前胸の赤い瘤から黒い長い毛束が伸びます。

ヒメシロモンドクガの終齢幼虫

終齢幼虫・5月22日・自然教育園

 

終齢幼虫は30~40mm。頭部は黒色、前胸には黒い毛束が、第1~4腹節背面に白色の毛束が立ち上がります。第2腹節側面に黒い毛束があります。
葉間に体毛を混ぜた繭を作り蛹化します。

-自然教育園, チョウ目

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.