オオモンクロクモバチ
- ハチ目クモバチ科ナミクモバチ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 12~25mm
- 出現期 6~8月
- 幼虫の食べ物 クモ類
- 成虫の食べ物 花の蜜や花粉
- 旧名 オオモンクロベッコウ
腹部第2節にある黄色い斑紋が目立つ黒いハチ、オオモンクロクモバチが後ろ向きにハシリグモを引っ張っているところに出会いました。自分の体より大きいクモなのに移動が結構早い。
狩られるのは徘徊性のアシダカグモ、ハシリグモ類など、ネズミやモグラの使っていた穴などを利用したり、穴を掘って、麻酔状態で運んできたクモを運び込み、腹部側面に産卵し、巣を閉じます。孵化した幼虫はクモを餌にします。