自然教育園 甲虫目 生き物

ヒゲナガゾウムシ科~ウスモンツツヒゲナガゾウムシ(薄紋筒髭長象鼻虫)

とぼけた顔をした癒し系の髭の身近なヒゲナガゾウムシです。

ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

  • 甲虫目ヒゲナガゾウムシ科ヒゲナガゾウムシ亜科
  • 分布 本州、四国、九州の平地から山地まで
  • 出現期 5~8月
  • 大きさ 6~10mm
  • 食草 クヌギやケヤキ
  • 完全変態
ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

♂ 6月4日・自然教育園

 

髭長の名がついていますが触角は短く、雄は第4節がぷっくりと膨らんでいます。上翅には灰褐色の毛が密生し、後方に暗色の横帯があり、黒点が点在します。背中にハート模様が入ってるように見えます。脚も白黒の斑模様です。

ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

大きな複眼です。白黒模様は鳥の糞に擬態しているのでしょうか。

ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

今いるのはアザミの葉の上、活動は夕方から夜にかけて、灯火に集まります。

ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

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