自然教育園 甲虫目

カミキリムシ科~フタオビミドリトラカミキリ(双帯緑天牛)

スリムで名前のような派手さはなく、控えめですが、動きはとても活発です。

フタオビミドリトラカミキリ

  • 甲虫目カミキリムシ科カミキリムシ亜科クロトラカミキリ属
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、離島
  • 大きさ 7.5~15mm
  • 出現 5~8月
  • 年1回発生
  • 昼行性
  • 完全変態
  • 越冬 幼虫 休眠せず材内で摂食しながら冬を越す
  • 餌 成虫は花の蜜や花粉、幼虫は広葉樹の生木や朽木の材 
フタオビミドリトラカミキリ

5月24日・タカトウダイ・自然教育園

 

全体に細毛に覆われています。名前は緑ですが,体色は黄緑色からグレーまで変異が多く、出会った個体は光の当たっているところで見ると黄色く見えます。上翅の付け根に1対、中央から後方に2対の黒い斑紋があります。斑紋は変異が多くほとんど消失しているものもあります。

フタオビミドリトラカミキリ

6月13日・自然教育園

 

フタオビミドリトラカミキリ

6月19日・イヌヌマトラノオ・自然教育園

 

フタオビミドリトラカミキリ

 

フタオビミドリトラカミキリ

7月13日・自然教育園。ミソハギに

-自然教育園, 甲虫目

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.