生き物 チョウ目

ヤガ科~エゾギクキンウワバ

エゾギクキンウワバ

エゾギクキンウワバ

11月22日・自然教育園

  • チョウ目ヤガ科キンウワバ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、南西諸島の開けた草地や公園、河川敷
  • 開帳 28~33mm
  • 出現期 6~11月 年2~3化
  • 幼虫の食草 キク科の植物の葉
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 夜行性

エゾギクキンウワバ

面白いフォルムをしています。前翅の中央に白状紋がありますが、個体差も大きく点状のものやないものもあるそうです。その傍には腎状紋があります。胸部の背中に2つの鶏冠のような毛の塊、腹部の背中にも1つの毛の塊があります。

エゾギクキンウワバ

日中は草むらなどに隠れていて、夜になると花の蜜をすいに活発に活動します。

胸部の背中に2つの鶏冠の様な腹部の背中にも1つの毛の塊があるエゾギクトリバ

11月8日・自宅ベランダ

 

エゾギクトリバは前翅の中央に白状紋が目立ちます

 

日中は草むらなどいて、夜になると花の蜜をすいに活発に活動するエゾギクトリバ

終齢幼虫

エゾギクトリバの終齢幼虫が駐車場を移動中その1

10月の中旬にアレチノギクの側で終齢幼虫を見つけました。駐車場を移動中でした。尺取り虫のように移動中です。右側が頭です。体に比べて頭が小さい

エゾギクトリバの終齢幼虫が駐車場を移動中その22日

お腹を出してこけちゃいました。脚が可愛い。

エゾギクトリバの終齢幼虫が駐車場を移動中その3ちょっとお腹を見せて可愛い脚も

そして、こんな体制に

エゾギクトリバの終齢幼虫が駐車場を移動中その4 なんて格好

幼虫はキク科の柔らかい葉や花弁を食べます。エゾギク、セイタカアワダチソウ、アレチノギク、キンセンカ、ヒメジョン、ヒルガオなど。葉の間に薄い繭を作ってその中で蛹になります。

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