家の中や外でよく見る小さな可愛いハエトリグモです。
- クモ目ハエトリグモ科オビシロハエトリグモ属
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ ♂5~7mm ♀6~9mm
- 食べ物 ハエ、ゴキブリの幼虫、ダニ、蚊、蛾
- 昼行性
- 徘徊性のクモ 落下防止用に糸を使う 産卵時や休眠用に袋状の巣を作る事もある
- 越冬 成虫で休眠か
- 名の由来 命名者は昆虫学者ビクトル・オールドワン氏、博物学者ミシェル・アダンソン氏に献名されたことによる
オスは全体が黒色、頭胸部の後ろ縁に沿うように三日月型の白色の斑紋が入り、触肢の白い毛がよく目立ちます。単眼が8個あり、前中眼が大きくハエトリグモらしい可愛らしさです。腹部は小さく、前方に白い斑紋が入り、後方に数対の白点があります。
メスは褐色、黄褐色でオスと同じように白斑がありますか目立ちません。腹部には縦に淡い帯状の斑紋があり、両側に黒い縁取りがあります。