クモ目

ハエトリグモ科~アダンソンハエトリ

家の中や外でよく見る小さな可愛いハエトリグモです。

  • クモ目ハエトリグモ科オビシロハエトリグモ属
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ ♂5~7mm ♀6~9mm
  • 食べ物 ハエ、ゴキブリの幼虫、ダニ、蚊、蛾
  • 昼行性
  • 徘徊性のクモ 落下防止用に糸を使う 産卵時や休眠用に袋状の巣を作る事もある
  • 越冬 成虫で休眠か
  • 名の由来 命名者は昆虫学者ビクトル・オールドワン氏、博物学者ミシェル・アダンソン氏に献名されたことによる
アダンソンハエトリ♂

♂・8月21日・自宅

 

オスは全体が黒色、頭胸部の後ろ縁に沿うように三日月型の白色の斑紋が入り、触肢の白い毛がよく目立ちます。単眼が8個あり、前中眼が大きくハエトリグモらしい可愛らしさです。腹部は小さく、前方に白い斑紋が入り、後方に数対の白点があります。

アダンソンハエトリ♀

♀・4月11日・自宅階段

 

メスは褐色、黄褐色でオスと同じように白斑がありますか目立ちません。腹部には縦に淡い帯状の斑紋があり、両側に黒い縁取りがあります。

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