チャバネフユエダシャク
- チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- ♂開帳 ３６～４５ｍｍ ♀体長 １１～１５mm
- 出現期 １２～２月
- 幼虫の食べ物 広葉樹の葉 ヤナギ科、カバノキ科、ブナ科、バラ科、カエデ科など
- 完全変態
- 越冬 成虫、卵
幼虫
終齢幼虫・４月２３日・自然教育園
幼虫の出現期は４～５月。終齢幼虫は３５～４０ｍｍ。
終齢幼虫・４月１１日・自然教育園
頭部は茶褐色、背面は個体変異がありますが、褐色から橙褐色に黒色、白色などの網目状の模様があります。
終齢幼虫・４月１１日・自然教育園
同じ日に見つけた別の個体。側線から下は黄色、腹面は黄白色で、胸部と第６～８腹節にかけて橙褐色を帯びます。気門は黒色環に囲まれます。胸脚、腹脚は淡黄色。
５月には土中に潜り蛹になります。