ヒロバフユエダシャク
- チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
- 分布 本州(岩手県以南)、九州
- 日本固有種
- ♂開帳 33~40mm ♀体長8~11mm
- 幼虫の食べ物 バラ科、ブナ科、カバノキ科の葉
- 完全変態
- 越冬 成虫
杭のロープの下にいたヒロバフユエダシャク、比較的大型の晩冬から早春に現れるフユシャクです。前翅は淡褐色、前翅前縁はやや丸みを帯び、明確な黒横線が入ります。外横線が前縁に対して斜めに入るのが特徴です。外横線と亜外縁線との間が暗色になっています。
メスは背面が暗灰色で翅は3~4mmほどです。