自然教育園 甲虫目

ハムシ科~テントウノミハムシ

テントウノミハムシ

  • 甲虫目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科テントウノミハムシ属
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 大きさ 3~4mm
  • 出現期 4~10月 年1化
  • 食べ物 幼虫、成虫ともモクセイ科ヒイラギ、ヤチダモ、イボタノキ、キンモクセイなどの葉
  • 完全変態
  • 越冬 成虫
テントウノミハムシ

8月10日・自然教育園

 

黒色に上翅に1対の赤い班があり、小さなテントウムシのように見えます。触角は、淡褐色で11節、前胸背板が中央で突出しています。色彩には変異があるようです。

テントウノミハムシ

黒く太い後脚が見えています。後脚は発達していて刺激すると跳躍して逃げます。

テントウノミハムシ

越冬成虫は春に樹上に現れ、交尾、食草の新葉、新芽に産卵、幼虫は潜葉性、3齢を経て老齢幼虫は落下して地中に潜ります。6月頃新成虫が出現します。

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