ホタルガ
- チョウ目マダラガ科ホタルガ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 45~60mm
- 出現期 6~9月 年2化
- 成虫 不食
- 昼行性
- 完全変態
成虫
赤い頭部と黒い翅からホタルガの名が付きました。翅は艶消しの黒、前翅の先端に斜めに走る白い帯がある印象的な蛾です。雄の触角は羽根毛状、雌はくし歯状です。寿命は1週間ほどだそうです。
幼虫
- 出現期 7~8月 10~6月 年2化
- 終齢幼虫の大きさ 25mm
- 幼虫の食べ物 サカキ、ヒサカキ、マサキの葉
幼虫は黄色に中央に薄墨色の帯がありその中央に細い黒線があります。側面に黒い太い帯、上部に短い毛、側面に長い刷毛があります。この毛には毒はありませんが、分泌液に毒があります。触ると接触皮膚炎をおこします。
葉を丸めて蛹化します。