ヒナカマキリ
- カマキリ目コブヒナカマキリ科
- 分布 本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ 12~18mm
- 出現期 8~10月
- 食べ物 成虫、幼虫とも小昆虫
- 夜行性
- 不完全変態
- 越冬 卵
日本最小のカマキリです。常緑広葉樹が主な住処、待ち伏せ型ではなく、地表近く、乾いた落ち葉の下などを動き回り小さな昆虫を捕らえます。褐色に濃褐色の斑紋、黒褐色の帯模様が入ります。翅はメスは退化、オスは短かく鱗片状で、飛ぶことはできません。台湾産のオスには長翅型がいるそうです。剥がれかけた樹皮下に産卵、卵嚢には10個ほどの卵が入ってます。
