触角の長くない、ヒゲナガキバガ科の蛾です。
フタテンハビロキバガ
- チョウ目ヒゲナガキバガ科ハビロキバガ亜科
- 分布 本州、四国、九州
- 開帳 21~25mm
- 出現期 6~9月 年1化
- 幼虫の食草 広食性 ヤナギ科、クルミ科、ブナ科、トウダイグサ科、ミズキ科などの葉
- 旧名 フタテンヒロバキバガ
- 旧亜科 ヒロバヒゲナガキバガ亜科
前翅の地色は灰褐色、紫色を帯びた褐色で、前縁は淡色。前翅には2対の黒点が入ります。後方には不明瞭な外縁線らしき暗色の線が見えます。後翅はやや淡色。下唇鬚が突き出ています。
よく似たムモンハビロキバガは開帳20mmとやや小型で黒点は1対。