自然教育園 バッタ目

コオロギ科~キンヒバリ

キンヒバリ

  • バッタ目コオロギ科ヒバリモドキ亜科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 6~7mm
  • 出現期 4~7月 南西諸島では周年
  • 食べ物 イネ科の葉、昆虫の動物の死体
  • 不完全変態
  • 越冬 幼虫 暖地では成虫でも
  • 鳴き声 リッリッリッリッリリリ・・・
キンヒバリ♂

♂・5月27日・自然教育園

 

湿地を好み、池の周辺の草地や河川敷などに生息します。見つけたのは水生植物園、茂った草に隠れるように杭の側面にいました。春に現れる淡黄色から橙黄色の美しい小さなコオロギ、美しい声の持ち虫です。触角は長く、体長の4倍ほどにもなります。オスの前翅は腹端に届くほどの長さ、透明感があります。後翅は退化しています。稀に長翅のものも見られます。発生器は長菱形。後肢脛節の刺は3対。メスの翅は短く産卵管は剣状、細く短く上方に反ります。イネ科の植物の茎中に産卵します。

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