ウバタマムシ
- 甲虫目タマムシ科ルリタマムシ亜科
- 分布 本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ 29~40mm
- 出現期 4~9月
- 成虫の食べ物 マツの花粉や葉
- 幼虫の食べ物 アカマツやクロマツの朽ち木や枯れ木
- 昼行性
- 完全変態
- 越冬 成虫、幼虫
体色は黒色、鈍い金属光沢があります。黄灰色の粉を纏っています。頭部は中央が強く凹んでいます。前胸背には中央に太い縦条、両側に2対の縦条、その外側に不明瞭な条が入ります。上翅には4対の縦条、複雑な起伏になっています。腹部先端はオスは割れ目があり、メスは丸みを帯びます。
マツ類の朽ち木や枯れ木の樹皮の隙間に産卵、幼虫は穿孔し食べます。卵から成虫まで3年ほどを要するそうです。