自然教育園 甲虫目

タマムシ科~ウバタマムシ

ウバタマムシ

  • 甲虫目タマムシ科ルリタマムシ亜科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 29~40mm
  • 出現期 4~9月
  • 成虫の食べ物 マツの花粉や葉
  • 幼虫の食べ物 アカマツやクロマツの朽ち木や枯れ木
  • 昼行性
  • 完全変態
  • 越冬 成虫、幼虫
ウバタマムシ

5月27日・自然教育園

 

体色は黒色、鈍い金属光沢があります。黄灰色の粉を纏っています。頭部は中央が強く凹んでいます。前胸背には中央に太い縦条、両側に2対の縦条、その外側に不明瞭な条が入ります。上翅には4対の縦条、複雑な起伏になっています。腹部先端はオスは割れ目があり、メスは丸みを帯びます。

ウバタマムシ

マツ類の朽ち木や枯れ木の樹皮の隙間に産卵、幼虫は穿孔し食べます。卵から成虫まで3年ほどを要するそうです。

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