朝、外で「みやー」と鳴く声が聞こえてきます。南側のフェンスの外でオッドアイの白猫ちゃんがお座りしています。開けてやると飛び込んできます。
オッドアイ
左右の目の色が違うオッドアイ。一方が黄色、他方が淡青色。
猫の中の5パーセントが白猫、その25パーセントがオッドアイだそうです。メラニン色素の量で虹彩の色が銅色>薄茶色>青になります。遺伝子変異、後天的な病気や怪我、胎内での色素形成の異常などが原因で起こるそうですが、青い目側の聴覚の障害がある可能性があったり、短命になる可能性があるそうです。
日本では金目銀目として珍重されてきました。
縁起の良い猫
神様の使い
家を守ってくれる
出会うといいことがある
このブログのドメイン名はこの子から付けました。いいことあるかしら。
しろちゃん
耳がカットされているのは去勢済みの地域猫ちゃんだからです。最初はすごく警戒心の強い猫でしたが、みゃーみゃーと話しかけているうちに距離が縮まってきました。
そばに寄ってきてお腹を見せるようになり、こんな仕草をするようになり。毎日のように窓の外で呼ぶ声が聞こえるようになりました。
あちこち匂い付けをして、私の足ににすりすりして、いつの間にか家の中にいたり。フェンスは殆ど開けっ放しなのでいつの間にかくつろいでいます。
「今日は来た?」「にゃん来てるよ」は息子との毎日の会話の一つです。最近丸々と大きくなりました。美味しいもの貰っているのでしょう。
サクランボの木の下でちょっと警戒中です。何か気になっているようです。
みーちゃん
この辺りには以前より数は減りましたが沢山の野良猫ちゃんが暮らしています。去勢手術もされて、あちこちでご飯をもらい、あちこちで色々な名前で呼ばれています。
玄関側で待っているキジトラちゃんがいます。
縄張りがあるのでしょう。最初は南側の庭に来ていましたが、オッドアイの白猫ちゃんに場所をとられていまいました。白猫ちゃん、なかなか気が強いとの評判です。人懐っこい、かなりのおばあちゃん。沢山の名前を持っています。
仲良し?
初代みーちゃん
犬がまだ生きていた頃よく遊びに来ていた可愛いみーちゃんがいました。
何処かで飼われていたのでしょうか、最初から警戒心ゼロでした。眼があまり見えていなかったアール〈犬の名前)がぐんぐん寄っていっても嫌がらずに遊んでくれました。
綺麗な猫ちゃんで、しかも猫らしいしなやかな動きで、運動神経抜群。フェンスは飛び越えて入ってきていましたし、腰高の窓を開けていたら、よくジャンプして家の中に飛び込んで来ていました。
こんなところでお休みです。冬になっていつの間にか姿が見えなくなって心配しました。
誰かに飼われたのならいいのですが。
また明日も「みゃー」と呼ぶ声がすることでしょう。