ナカオビカバナミシャク
- チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
- 開帳 17~21mm
- 出現期 3~4月 年1化
- 食べ物 不明
- 完全変態
早春の蛾、杭の裏側にカバナミシャクらしくピタッと張り付いていました。胸部には黒色の横筋、その下部が白くなっています。よく目立つのが明確な白い亜外縁線、外角付近が太くなっています。長い縁毛。前翅中央付近に黒い横脈線があります。前翅中央付近の黒褐色帯とその両側に淡色帯があります。よく似たウスカバナミシャクほど明確ではありません。亜外縁線はウスカバナミシャクよりナカオビカバナミシャクの方が明確です。