自然教育園 生き物 カメムシ目

オオメナガカメムシ

恥ずかしがりやさん、すぐ葉裏に隠れてしまいます。横に大きな眼がはみ出した、ちっちゃなお茶目なカメムシです。10月13日、自然教育園で出会いました。

オオメナガカメムシ

カメムシ目、カメムシ亜科、オオメナガカメムシ科
別名 オオメカメムシ
分布 本州から九州の草むら 海外は朝鮮半島、台湾、中国
出現 3~11月
不完全変態 卵→幼虫→成虫、成虫で越冬。

オオメナガカメムシ

体長は5mmほど、体は楕円形で暗褐色、頭部はオレンジ色で複眼は大きく横に張り出して赤褐色。触角は黒色に白い斑点があります。脚は淡褐色。

オオメナガガメムシ

淡褐色の長く鋭い口吻を出して花の蜜を吸っています。広食性で小昆虫の体液や植物の蜜など。カイガラムシ、アリ、ハムシ、ショウジョウバエ、コナジラミ、カツオブシムシなど、農業にとっては厄介な虫たちをやっつけてくれます。

オオメナガガメムシ

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