スギタニモンキリガ
- チョウ目ヤガ科キリガ亜科(旧ヨトウガ亜科)
- 分布 本州、四国、九州
- 日本固有種
- 開帳 32~38mm
- 出現期 11~12月 年1化
- 幼虫の食べ物 ツバキ、チャなどの花
- 成虫の食べ物 花の蜜?
- 完全変態
- 越冬 幼虫(非休眠)
前翅の黒い斑紋が特徴的なキリガです。もとは1種だったものが、スギタニモンキリガ、キシダモンキリガ(旧ヤマノモンキリガ)、スミレモンキリガの3種に分類されました。スギタニモンキリガは翅色は暗め、前翅の黒点は腎状紋の内側にあり、外縁近くの黒点が3個。
キシダモンキリガは翅色が明かるく、黒点が腎状紋の外側にあり、外縁近くの黒点が2個、スミレモンキリガは開帳28~33mmと小型、前翅黒点は腎状紋の内側にありますが、前縁中央に茶褐色の斑紋が入ります。