艶々のハナムグリ、まさか琉球からやって来てたとは。
リュウキュウハナムグリ
- 甲虫目コガネムシ科ハナムグリ亜科
- 分布 奄美大島
- 国内外来種 1985年八丈島で確認、自然教育園では2019年に確認、都内でも勢力拡大中
- 大きさ 16~28mm
- 出現期 6~9月
- 幼虫の食べ物 腐埴土
- 成虫の食べ物 花の蜜、果実、樹液
- 完全変態
- 越冬 幼虫、土繭
模様や色は島毎に違いがあり、6つの亜種があります。奄美亜種は光沢が強く、金緑色に肩口から前側縁にかけて赤銅色で斑紋がありません。銅金色や紫銅色の個体もいます。脚は黒色、脛部には毛が束状に密生しています。後翅と胴体の間に溝があり前翅を開かなくても後翅を出して飛ぶことが出来ます。