ベランダでまったりしている尾が青くきれいなトカゲを見つけました
ヒガシニホントカゲ
- トカゲ科トカゲ属
- 分布 北海道、本州東部
- 日当たりのよい開けた場所や石垣、墓地などに生息
- 大きさ 20~25cm
- 食べ物 昆虫、小動物、死肉、果物など
- 昼行性 地上で活動
2012年にニホントカゲは「ニホントカゲ」と「ヒガシニホントカゲ」に分類されました。
金属光沢があり尾は全体の半分ほど。幼体は黒い地色に頭部から尾の中央部まで黄白色の5本の縦筋が走り、尾が奇麗な青色に染まります。メスは幼体時の体色をわずかに残すことが多いようですが、は奇麗な青色は消え、茶褐色の地に側面に暗褐色の太い帯が入ります。オスは繁殖期になると、頭部から表面がオレンジ色になります。
5月頃、石垣の隙間や石の下などに5~15個の卵を産み付けます。卵の殻は柔らかく、6~7月に孵化するまでメスは卵を守ります。オスは2年、メスは2~3年で成熟し、寿命は5~6年、長いと10年だそうです。